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■プロフィール■

■くんぷりの自己紹介です







■はじめまして、くんぷりと申します。

上の画像では、結構若い顔をしてますが1956年生まれの60歳です。
会社員として30年以上働いてきました。工学系の出身で、ずっと化学工場で
勤務してきました。定年退職となりましたが退職金もなく、このままでは
下流老人まっしぐらですので、稼ぐ道を模索しています。


子供の頃からサラリーマン家庭で育ちました。特に父親は自分にも家族にも
厳しい人で、毎日尻をひっぱたかれて好きでもない勉強ばかりさせられて
ました。おかげで早くから親の顔色を伺うような小心者になってしまい、今尚
その影響があって引っ込み思案なところがあるかと思っています。


この歳になってアフィリエイターを目指したのも、サラリーマンだけでは今後の
生活を支えることができないと漸く自覚して、自覚したとはいえ、それじゃ何を
やって食っていけるのかもわからず、手探りで始めたのが正直なところです。


父の叱咤のおかげで何とか大学を卒業し、大学院まで修了して就職、ここまでは
自分で言うのも何ですが、何とか卒なくこなして来れました。就職して最初の
うちは頑張って実績も残し、収入も少しずつ増えていきました。


就職後5年で家族を持ち、更に5年後にはローンを組んで家を購入、本当に絵に
書いたようなサラリーマン人生を平々凡々と送っていくはずでした。ところが、
これからが大変なことになります。


2000年頃から、会社の状況が一変し、既に40代後半に差し掛かっていた私も
リストラの対象に・・・。何で私が、とも思いました。上司に対して耳に障ることも
言ったりもしました。それが災いしたのか。しかし、対象になったのは私だけでは
ない。物を言ったのも仕事を大事にしてのこと、言ったことに対してはそれなりに
対応もしてきたはずだ、なのに何故・・・本当に悩みました。


それ以降、転職に次ぐ転職、収入もその度に減っていきます。
何よりも辛いのは、今まで培ってきたノウハウが他の会社では殆ど役に立たないこと。
今まで、サラリーマンしか経験がなく、結局、会社ありきで食っていくしかできない
こと。本当に今までやってきたことは何だったのかと愕然としました。


リーマンショック以降は更に酷いことになります。会社自体が今までの会社像と全く
違うものになってきます。それまでは、経営者の多くは従業員や顧客の満足度を
第一義に考えていましたが、今はむしろ珍しいと言っても良いです。言ってみれば
殆どの企業は窮地に追い込まれて瀬戸際の経営を余儀なくされています。


こんな書き方をすると、そんなことになったのはお前が悪いんだろう。それを会社や
経営者のせいにするのか、ということをおっしゃる方もおられるかと思います。
確かに私の考え方が甘かった、また、ロクな仕事をしてこなかったから追い出された
ということはあります。


会社に残れた方も沢山います。しかし、残られた方も安定した立場を維持されている
とは限りません。残ろうがリストラされようが会社の経営自体が厳しくなっているの
ですから、厳しい局面に晒されていることに変わりありません。


私の知っている限りでサラリーマンを続けて収入が増えて生活が楽になったという方は
誰ひとりと言っておられません。私と同じように転職を余儀なくされた方もおられます。
でも、客観的に見ても、その方の仕事に落度があるから収入が減り、転職させられた、
とは思えません。


経営が苦しくなると先ず削られるのは福利厚生、その次は人件費ですからね。
サラリーマンの立場はどんどん厳しさを増していきます。そんな時に、経営が好転する
ようにお前ら、必死で頑張れとハッパをかける人がいますが、今の社会状況で、
1サラリーマンが頑張って経営好転出来るというものではありません。


従って、努力すれば中流階級で、そこそこの人生を送れるというサラリーマン像は
終止符を打ち、これからは自分自身で食っていける術を身につけていかねば生きて
いくことができません。このことは、これから社会に出てサラリーマンに就く方々にも
是非とも心して頂きたい限りです。


しかし、今だに頑張って勉強していい学校に入って、いい会社に入って・・・という
考えもはびこっているのも事実です。もはや虚像と言ってもいいのですが、老婆心
ながら、不幸な結果を招かなければ良いがと思うのは私だけでしょうか。


今の会社も、定年まであと3年ほど残すわけですが、定年まで在籍できるとは全く
思えません。いや、会社自体がそれまで持つかどうか。またまた、放り出されて
路頭に迷うことも十分ありえます。もし、今度転職ということになったとしたら
年齢からも、もう無理でしょう。それ以前に、ここまで変わり果てたサラリーマンに
これからも固執するのは如何なものでしょうか。


私が今、反省していることはサラリーマンを取り巻く環境が変わっているにも
かかわらず、なんら対策を打つことなく今日までを送ってしまったことです。会社が悪い
とか、経営者が悪いということではありません。むしろ、この経営環境の激変に翻弄
された経営者も犠牲者なのです。会社を維持するために大変な思いをされています。


こんな状況になるまで、このことに気づかず必死にサラリーマンにしがみついて
きて、今頃漸く気がつき、副業探しをを始めたわけです。もっと早くから始めて
おくべきでした。結局、子供の頃からの引っ込み思案なところがこんなところで露見
してしまいます。しかし、後悔しても仕方ありません。遅くなっても気づいたのは
幸いと思い、これから一歩ずつでも進んでいかねばなりません。


ただ、今までのサラリーマン生活の中で唯一大切なことを学んだことがあります。
稼ごうと思えば、顧客満足度抜きで実現することはできないということです。
海のものとも山のものとも判らない相手から物を買おうとは誰も思わないでしょう。
これはアフィリエイトでも同じことですよね。


最近の報道を見ても、企業の不祥事が後を絶ちません。かつての企業では起こり
得なかったようなとんでもないような事が立て続けに起こっています。これも
私がここで申し上げたことが裏返しで引き起こした事ではないかと危惧します。
多くの会社が、顧客を大事にしなければならないことすら維持できなくなりました。


かつての日本企業は世界的にも大変優れており、私が在籍した会社でも海外から
多くの視察者を迎え入れていました。サラリーマンである自分もそれなりに誇りを
持って業務についていたものです。それが、今、こんな状況になってしまうとは
夢にも思っていませんでした。


だから、腐っても顧客を大切にする事を忘れることなく、信用第一でアフィリエイトを
手がけていこうと決心しています。本来のサラリーマン稼業と共通するところですね。


私にも家族がいます。妻と2人の子供たち(もう、成長していますが)にも度重なる
転職と収入減で大変な思いをさせてしまいました。何とかして助けてやりたい。
しかし、サラリーマンを続けていく限りそれも難しく悔しい限りです。そんな
気持ちも私のアフィリエイト実践を後押ししています。








と、ここまでは大変暗い内容になってしまいましたが、アフィリエイトを始めて
みると、何もかもが初めてのことばかりで紆余曲折の連続です。でも、今までと違った
生き方も見えてきて楽しみなところも多いです。


何と言っても、自分の意のままに進め方を構築でき、それを自分のペースで進める
ことができるというのは大きな魅力だと思います。ここがサラリーマン稼業と
大きく違うところですから。


今、こうやって自分のプロフィールを書く作業をやっているのですが、ここまで来る
のもホント大変でしたよ。時間を取ることはさることながら、あちこちで作業が滞る
ことばかりで。それでも、自分で納得しながら作業ができるので、ストレスが溜まり
ません。


それよりも作業が滞った反面、それが新しいノウハウ獲得につながりますので、この
感覚はサラリーマンにはない大きなポイントです。かといって、野放図にダラダラと
進めてしまうと、そのうちマンネリ化してうやむやになってしまいます。そこは
自分なりに計画管理を組み入れているつもりです。


そこのところもサラリーマン稼業で培ったノウハウを応用できるわけです。却って、
これからサラリーマンを続けていくよりも、今までのサラリーマンノウハウを活用
できる機会が多いということを発見しました。これを面白いと言わずしてどう表現
できるでしょうか。


これから先、たとえ世の中がひっくり返るようなことになっても、どっしりと構えて
いられることを目標にアフィリエイトを進めていきますよ。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。